BORNHOLM へようこそ
ボーンホルム島はグリーンエネルギー、廃棄物管理、世界初の「クラフト・リージオン」として認定されるなど、自給自足を実現したコミュニティとして注目を集めています。Exploring Bornholmではホリスティック且つサスティナブルな発展で得た知識や経験を学びに繋げてゆきます。企業や行政のトップマネージメントを対象とした「マスタークラス」を通して学びを提供致します。未来のためのグリーンな目標とその実現に向けて共に歩みましょう。
ボーンホルム島のSDGs – 持続可能な開発目標
サスティナブルなリノベーションを専門とした企業「Bofa」をはじめボーンホルム島には持続可能な課題解決を目指す企業が多く集まっています。ボーンホルム島の市議会は世界をリーディングする戦略を考案。国連の持続可能な開発目標(通称:SDGs)をヒントにした独自の方針が注目されています。
2017年秋、地域住民と共にまとめた「ボーンホルム島が目指す8つの目標」が発表され2018年には島の方向性をまとめた「Bright Green Island戦略」(ブライト・グリーン・アイランド戦略)が発表されました。これにより同島の企業は既に実行性を高めた活動を開始しています。該当する目標を選ぶ事でより具体的な結果が期待できる事でしょう。例えばBofa社は「ボーンホルムが導く明るい未来」と言う企業戦略を立て8つの目標の中からナンバー1、2、3、8をピックアップし、それらに意識的に取り組んでいくと語っています。
ボーンホルム島の8つの持続可能な開発目標:
- ビジネス:持続可能な活動をビジネスにつなげてゆく事
- 数値化:サスティナブルな社会への移行に関する数値や経済的効果を記録してゆく事
- CO2ニュートラル:環境問題に関する取り組みで世界をリーディングしてゆく事
- モビリティ:島での移動はグリーンな方法を活用する事
- 住宅:サスティナブルな暮らしを可能とする住宅を広め、暮らし方のアイデンティティへの影響を示してゆく事
- 食:デンマークを代表する「サスティナブルな食品」の産地になる事
- 自然:豊かな自然をビジネスにつなげてゆく事
- 仲間外れを作らない:ボーンホルム島に滞在中は誰もがブライト・グリーン・アイランドの一員だという認識を広めてゆく事