BORNHOLM:ボーンホルムが導く未来
ボーンホルム島はグリーンエネルギー、廃棄物管理、世界初の「クラフト・リージオン」としての命名など、自給自足を実現したコミュニティとして注目を集めています。Exploring Bornholmではホリスティック且つサスティナブルな発展で得た知識や経験を学びに繋げてゆきます。
企業や行政のトップマネージメントを対象とした「マスタークラス」を通して学びを提供致します。サスティナビリティと未来の都市開発にご興味ある企業、行政はお問い合わせください。
「What If? 2030」モデルを使用しています
このモデルは基本的に、人々のグループの集合的な想像力を解放するように設計されています(企業、機関、組織、および公共部門からのものである可能性があります)。まとめとして、2030年の将来の都市が理想的にどのように見えるかを想像し、一緒に描きます。そこから、克服すべき障壁と、「夢」の未来に到達するために取るべき行動を特定します。市。
「What If?」モデルは、人々のファンタジーを解き放ち、将来の持続可能な都市の必要性について建設的な議論をするための効率的な方法です。このモデルは、セクター、都市、組織など、私たちが望む未来を共同で作成するために、どの組織でも使用できます。現在の課題、緊張、さまざまな利害関係などに焦点を当てる代わりに、複数の利害関係者のイニシアチブとパートナーシップである「What If?」アプローチは、共同の目標とビジョンに焦点を当てています。これにより、コラボレーションの精神と基盤がはるかに前向きで建設的かつ創造的になります。
創設者
Bo Christiansen(ボー・クリスチャンセン)
役職:Scaledenmark創設者、Exploring Bornholmのプロジェクトマネジャー
未来都市開発のプロジェクトに多く携わり持続可能を目標としたコペンハーゲンの都市開発のこれまでをまとめた「Exploring Copenhagen」の著者。サスティナブルな都市とその経済的、環境的、および社会的な影響について研究。知識と体験を通してサスティナビリティについて学ぶ「リフレクション・ツアー」を様々な都市で企画し環境に配慮した健康でグリーンな社会について発信をしている。
”線形経済から循環経済への移行を遂げた事で経済危機を乗り越えて来たボーンホルム島。サスティナブルな暮らしを実現した事例/リビングラボとして注目を集めています。Exploring Bornholmのチームはボーンホルム島の経験を元に企業や行政を対象にしたセミナーとツアーを企画し提供します。”
あさみ (サステイナブルデザイン仲介者・通訳者)
池田氏は、都市景観コンサルタントとして日本で6年間勤務したのち、オールボー大学で都市デザイン(都市建築専攻)の修士号を取得するためデンマークに渡りました。修士課程のなかでは、イギリスのヨーク市でのインターンシップを経験し、卒業後はデンマークの都市デザイン事務所でも勤務しました。彼女の国際的な経歴は、日本とデンマークの交流を促進するだけでなく、異なる立場の人との連携やプレゼンテーションを行うスキルを増強しています。
彼女は既に、デンマークと日本の大学間(オールボー大学 ・横浜市立大学)の連携構築に寄与しており、二つの大学が共同で行っているモビリティ・ハブについての調査は’Danish Ministry of Science’s International Network Programme (INP)’としてデンマーク政府から支援を受けています。
モビリティの視点から、彼女はボンホルム島をネットワークの一部として認識しています。そのため、ボンホルム島のサステイナブルな事業がどのように相互に関連しているのか、また、ボンホルム島が島の外にどのような影響を与えているのか、そして外部からどのような影響を受けているのか、ということに着目しています。
コンサルタント
Tina-Henriette Kristiansen(チナ・ヘンリエッテ・クリスチャンセン)
役職:コンサルタント、建築と教育においてのオーグメンテッド・リアリティ博士号・フェロー
経歴:火星への居住を専門に米国のNASA・ジョンソン宇宙センターでデザイナー&研究者として20年間務める。数多くの大学で教育プログラムの代表として務めた他、宇宙を専門としたワークショップや研修旅行の計画を行なってきた。
“ 宇宙に関する取り組みは必ず循環的な考えを基にしています。火星に持ち込むものは持ち帰り、宇宙で資源は手に入りません。必要なモノやコトの優先順位について考えると言う点では宇宙もボーンホルム島も同じだと思っています。”